PCゲームバンドル販売サイトHumble Bundleで、サブスクリプションサービス「Humble Choice」の7月分が公開されました。
今月も12タイトルが公開されており、この中から契約しているプランに応じた本数のゲームを選択し受け取ることになります。
また今月もボーナスゲームが1タイトル隠されています。こちらは7月分の販売終了と同時にタイトル公開、ライトプラン以外の購入者全員が受け取ることができます。
なお6月のボーナスゲームはサンドボックス型MMOゲーム「Boundless」でした。
ベーシック、プレミアム、クラシックプランの方はサブスクリプションページに追加されています。
2020年7月分タイトル一覧
タイトル | 全てのレビュー | Steam価格(過去最安) | 日本語 |
Age of Wonders: Planetfall Deluxe Edition | ほぼ好評 | 6,290円(3,145円) | 〇 |
Void Bastards | 非常に好評 | 3,090円(1,854円) | 〇 |
Railway Empire | 非常に好評 | 5,498円(1,362円) | 〇 |
Battlestar Galactica Deadlock Season One | 非常に好評 | 8,040円(3,812円) | × |
Yuppie Psycho | 圧倒的に好評 | 1,730円(1,124円) | 〇 |
Beat Hazard 2 | 非常に好評 | 1,950円(1,267円) | 〇 |
Sigma Theory: Global Cold War | ほぼ好評 | 1,840円(920円) | × |
Metal Unit | 非常に好評 | 1,520円(760円) | 〇 |
Don’t Escape: 4 Days to Survive | 圧倒的に好評 | 1,480円(740円) | × |
Verlet Swing | 非常に好評 | 1,520円(516円) | 〇 |
Basingstoke | 非常に好評 | 3,090円(957円) | × |
EARTHLOCK | ほぼ好評 | 2,990円(598円) | 〇 |
ボーナスゲーム | ? | ? | ? |
※ レビューは7月4日現在
今月は高評価、日本語対応タイトル多めですが、ラインナップとしてはちょっと弱いかな…という印象です。
目玉の「Age of Wonders: Planetfall Deluxe Edition」はこれ1本でも十分元が取れてしまうので、欲しかった人は即決レベルのお得な内容だと思います。「Premium Edition」だったら文句なしでしたが。
「Battlestar Galactica Deadlock Season One」もなかなかお得ですが、日本語非対応なのでちょっと人を選びそうです。
個人的には3本選ぶとしたら、上記の「Age of Wonders: Planetfall Deluxe Edition」に加えて「Railway Empire」「Yuppie Psycho」辺りでしょうか。
…今月もちょっと悩ましいですね…
7月分の自動課金は日本時間8月1日(土)午前2時、販売終了及び8月分公開は日本時間8月8日(土)午前2時となっています。
Age of Wonders: Planetfall(Deluxe Edition)
ターン制ストラテジーゲームでおなじみの「Age of Wonders」シリーズ第5作目。
前作「Age of Wonders III」のファンタジーな世界観からうってかわって、本作では宇宙を舞台にしたSFテーマとなっています。
「XCOM」や「civilization」のような4Xストラテジー好きの方はハマるのではないでしょうか。
Void Bastards
アメコミ調のグラフィックが特徴的なローグライトFPSゲーム。
プレイヤーは漂流する宇宙船に乗り込み資源を集めながら、危険なサルガッソネビュラ星域からの脱出を目指します。
開発には「BioShock」と「System Shock 2」の元開発者が関わっており、両作品にインスパイアされているそうです。
Railway Empire
開拓時代のアメリカを舞台にした鉄道会社経営シミュレーションゲーム。
線路を敷いて交通網を整備することで地域の経済を発展させ、最終的に一大鉄道帝国を築き上げるのが目的のゲームです。
Battlestar Galactica Deadlock Season One
海外の人気SFテレビドラマ「ギャラクティカ」をゲーム化したSFストラテジーゲーム。
ベースゲームに加えて新しいキャンペーンや宇宙船等を追加するDLC「Sin and Sacrifice」他4DLCを含むパックです。残念ながら日本語には非対応。
人気ドラマらしいですが…ちょっと存じ上げません。
Yuppie Psycho
アニメ風のムービーが目を引く2Dホラーアドベンチャーゲーム。パッと見日本産ゲームかと思いましたが海外産でした。
大企業シントラ社に入社したブライアン・パスターナックが主人公の物語です。プレイヤーの行動によってストーリーが変化し、エンディングは複数用意されています。
丁寧に描かれたドット絵と印象的な音楽、独特な世界観を持った非常に評価の高いタイトルです。
Beat Hazard 2
早期アクセスを経て2019年10月に正式リリースされた、ステージ自動生成弾幕シューティングゲーム。
ゲームに曲を読み込ませることで敵や敵弾が曲とシンクロ。自分の好きな曲で弾幕シューティングを楽しむことができます。
PC内の音楽ファイルの他、YouTubeやSpotifyといった音楽ストリーミングサービスを流しながらもプレイ可能です。
自分の好きな音楽とシンクロしたド派手なエフェクトでテンション爆上げになりますが、シューティングゲームという面では若干微妙かも…
Sigma Theory: Global Cold War
早期アクセスを経て2019年11月に正式リリースされた、ターン制を採用した近未来冷戦ストラテジーゲーム。
日本語対応だったらなあ…と言う感じです。
Metal Unit(早期アクセス)
ローグライクなハクスラ系横スクロールアクションゲームで、販売開始からまだ半年程度とかなり新しい作品です。日本語にも対応しています。
早期アクセス中なのでバランス等に若干問題があるようです。
が、女の子がかわいいので全部許します。
Don’t Escape: 4 Days to Survive
何らかの原因で月が二つに割れたことで環境が激変してしまった地球を描いたポイントアンドクリック型アドベンチャーゲーム。文明が崩壊し全てが滅びゆく中での4日間を描きます。
非常に評価も高くかなり面白そうなんですけど、ストーリー重視のゲームなので日本語非対応なのがかなり残念です。
Verlet Swing
非常に速く進む!
非常に速く進むスイングアクションゲーム。スパイダーマンや進撃の巨人の立体機動装置を使っているような気分が味わえます。
非常に速く進みたい人におすすめ。
Basingstoke
危険なゾンビやエイリアンモンスターがウロウロしているステージを探索しながら脱出するステルスアクションゲーム。
漁ったりクラフトすることで手に入れるアイテムを上手く使うのがポイントで、用意されているアイテムは100種類以上とのことです。
EARTHLOCK
日本のJRPGに独自の要素を加え新しい魅力を創り出したノルウェー産RPGゲーム。Twitch Primeでも4月に無料配布されています。
戦闘はアビリティが変化する「スタイル切り替え」や、お馴染みの火、水、風といった属性を考慮して戦うターン制のコマンドバトルを採用、またキャラクターにはそれぞれアビリティを自由に組み立てられる「タレントボード」というものがあり、自分好みに成長させていくことができます。
その他
GROTTO
DRMフリー。詳細は不明です。
Popup Dungeon
DRMフリー。8月リリース予定のローグライクRPG「Popup Dungeon」のデモ版。