Epic Gamesストアの15日連続無料配布、6日目となる本日はサバイバルホラーFPS「Metro:2033 Redux」となっています。昨年の9月にも無料配布されていますが持っていない方には嬉しい再配布ですね。
無料配布期間は日本時間12月24日(木)午前0時59分までです。
Metro:2033 Redux
2010年に発売された「Metro:2033」のリマスター版です。世界規模の核戦争により放射性物質に汚染された世界を描いており、その独特な雰囲気や重厚なストーリーが高く評価されています。
元々はロシアのネット小説から火が付き書籍化、ゲーム化された作品で、続編となる「Metro: Last Light」のリマスター版「Metro: Last Light Redux」、最新作「Metro Exodus」とシリーズ化されている人気作です。
日本語化
日本語化はあくまでも自己責任でお願いいたします。
↓↓ 以下古い情報です。ご注意ください。 ↓↓
有志による日本語化ファイルが公開されています。いつもありがとうございます。
Steam版、GOG版はファイルを置き換えるだけですが、Epic Games版はいくつか作業が必要となります。手順はPCゲーム日本語化情報の重鎮、awgs氏が運営する「awgs Foundry」の方で詳しく解説してくださっています。
また、youtubeにも動画で詳しく解説してくださっている方がいらっしゃいます。自分は技術的なことはサッパリですが、上記サイトを見ながらなんとか日本語化することができました。
一応自分なりにスクリーンショットを撮りながらまとめてみましたので、あまり参考にならないかもしれませんが上記サイトの補足的な感じで何かお役にたてばと思います。(画像はクリックで拡大します。)
1.「Metro 2033 Redux」データのアンパック
Steamコミュニティにあるリンクからアンパック用のツールをダウンロードする。そのままクリックしてもリンク先にうまく飛ばないので、文字列をコピーして新しいウインドウに貼り付け、先頭に「h」を付けることで正常に開きます。
「unpackerRedux_1.7z」をダウンロード、解凍する。7zというやや特殊な圧縮形式なので、解凍できないという方はフリーソフトの7-Zipをインストールして試してみてください。
解凍すると「unpackerRedux.exe」というファイルが出てくるので「Metro:2033 Redux」インストールフォルダ(デフォルトでは「C:\Program Files (x86)\Epic Games\Metro2033Redux」)内にコピーする。
「unpackerRedux.exe」を実行するとアンパックが始まるので終わるまで待つ。同じ場所に「content」というフォルダが作成されていればアンパック完了です。
2.日本語化Modファイル作成のための下準備
2-1.インストールフォルダから必要なファイルを集める
こちらからMetroRedux日本語化modのソースコード「MetroRedux_JapaneseMod-7.zip」をダウンロードし解凍する。
解凍すると似たような2つのフォルダがありますが、使用するのは「2033redux日本語化mod」の方です。以下「modフォルダ」とはこのフォルダのことを指します。
「2033redux日本語化mod」→「resource」フォルダ内に「unpack」という名前のフォルダを作成する。
「Metro:2033 Redux」インストールフォルダを開き「content.vfx」「config.bin」「stable_us.lng」という3つのファイルを「unpack」フォルダ内にコピーする。ファイルの場所は下記参照。
「Epic Games」→「Metro2033Redux」→ content.vfx
「Epic Games」→「Metro2033Redux」→ 「content」→ config.bin
「Epic Games」→「Metro2033Redux」→ 「content」→ 「localization」→ stable_us.lng
※ contentフォルダは1.のアンパック作業で作成されたフォルダです。
2-2.IPA明朝フォントをインストールする
こちらからIPA明朝(IPAMTTC00303.zip)をダウンロードし解凍する。
解凍して出てきた「ipam.ttc」ファイルを右クリック→インストール。以上でフォントファイルの導入は完了です。
2-3.改行コードの変更
modフォルダ内にある「make.bat」をテキストエディタで開き改行コードをLFからCR+LFに変更する必要があるとのことで、自分はフリーのテキストエディタ「サクラエディタ」を使用しました。
「名前を付けて保存」画面を開き、下の方にある改行コードの欄を変換なしからCR+LFに変更し保存ボタンを押す。
ググって出てきた通りやっただけでぶっちゃけ何してるのかよくわかりません。
2-4.翻訳ファイルを最新版に更新する
こちらから最新版の翻訳データをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルの名前を「MetroLLRedux日本語化作業所.xlsx」に変更しmodフォルダにコピー上書きする。
2-5.dllファイルを入手する
こちらから「LLredux日本語化作業mod(配布).zip」をダウンロードし解凍する。
解凍して出てきた「LLredux日本語化作業mod(配布)」→「tools」→「excel」フォルダ内にあるdllファイル6つをmodフォルダの「tools」→「excel」フォルダ内にコピーする。
2-6.ddsフォルダを作成
modフォルダ内に「dds」という名前のフォルダを作成する。
3.日本語化Modファイルの作成
modフォルダ内の「make.bat」を実行、しばらくすると「content.vfx」「content99.vfs0」という2つのファイルが同フォルダ内に出力されます。この2つが日本語化のために必要なファイルです。
長かった…
最後にこの2つのファイルを「Metro:2033 Redux」インストールフォルダに戻してあげれば日本語化完了です。
次回の無料配布は…
明日の無料配布は…
すでに15日分全ての無料配布リストが出回っており、それによると明日は「Tropico 5」となっていますが、さてどうでしょうか。
明日の無料配布スタートは日本時間12月24日(木)午前1時からとなっています。