PCゲームバンドル販売サイトHumble Bundleで、サブスクリプションサービス「Humble Choice」の6月分が公開されました。
今月も12タイトルが公開されましたが、なんと「Hellblade: Senua’s Sacrifice」が地域制限により日本からは選択不可…
残りの11タイトルから契約しているプランに応じた本数のゲームを選択し受け取ることになります。
また今月はボーナスゲームが1タイトル隠されています。こちらは6月分の販売終了と同時にタイトル公開、ライトプラン以外の購入者全員が受け取ることができます。
2020年6月分全タイトル
タイトル | 全てのレビュー | Steam価格(過去最安) | 日本語 |
Supraland | 圧倒的に好評 | 1,999円(606円) | 〇 |
GRID Ultimate Edition | 賛否両論 | 6,290円(2,516円) | × |
Hellblade: Senua’s Sacrifice | 非常に好評 | 2,980円(1,000円) | 〇 |
The Messenger | 非常に好評 | 2,050円(1,025円) | 〇 |
Barotrauma | 非常に好評 | 3,190円(1,914円) | 〇 |
Felix The Reaper | 非常に好評 | 2,790円(558円) | 〇 |
Men of War: Assault Squad 2 – War Chest Edition | 非常に好評 | 7,658円(1,122円) | × |
Stygian: Reign of the Old Ones | 賛否両論 | 3,090円(1,545円) | × |
Remnants of Naezith | 非常に好評 | 1,010円(505円) | 〇 |
Overload | ほぼ好評 | 3,090円(1,019円) | × |
The Stillness of the Wind | ほぼ好評 | 1,320円(462円) | 〇 |
The King’s Bird | ほぼ好評 | 2,050円(512円) | × |
ボーナスゲーム |
※ レビューは6月6日現在
皆さん今月の印象はどうですか?個人的にはちょっと微妙かな…といった感じです。
「Supraland」は過去最安値は606円となっていますが、これは早期アクセス中のセール価格で正式リリース後の最安値は999円です。正式リリース時に値上げしているので、早期アクセス中のセール価格並みに値下げはなかなかしてこないのではと思います。
「GRID Ultimate Edition」は発売されてまだ半年程度、セールでもそこまで大きく値下げしてこないので欲しかった人はチャンスだと思います。
「Hellblade: Senua’s Sacrifice」はまさかのおま国。ですがリニューアル前のHumble Monthly時代に一度バンドル入りしているので、いずれにしろインパクトは弱めです。
個人的には「Felix The Reaper」「Remnants of Naezith」「The Stillness of the Wind」辺りが気になりますが、いずれもセール時にはかなり値を下げてくるのでちょっと悩ましいですね…。
あと「The Messenger」はEpic Gamesストア、「Overload」「The King’s Bird」はTwitch Primeでそれぞれ無料配布された過去アリです。
6月分の自動課金は日本時間6月27日(土)午前2時、販売終了及び7月分公開は日本時間7月4日(土)午前2時となっています。
今月分をスキップしようとすると次のHumble Choice支払額が自動的に2ドルオフとなるクーポンが貰えました。
あくまでも自分の場合なので、もしかしたら貰えなかったり割引額が違ったりするかもしれませんが、試すのはタダなので一度確認してみることをオススメします。
Supraland
早期アクセスを経て去年の4月に正式リリース。
「ゼルダの伝説」や「メトロイド」、「Portal」等の影響を受けているとのことで、一人称視点のメトロヴァニアという珍しいタイプのゲームとなっています。
ウクライナのゲーム開発者David Munnich氏が大部分を一人で作り上げたということですが、かなり丁寧に作られていてSteamレビューではかなりの高評価となっています。
GRID Ultimate Edition
人気レースゲーム「GRID」シリーズの最新作。2008年発売の初代と区別するため「GRID(2019)」と表記されることもあります。シミュレータ的なリアル指向ではなくどちらかというとカジュアル寄りな挙動のようです。
追加キャリアイベントや最新マシン等のプレミアムコンテンツを含んだ「Ultimate Edition」となっています。
Hellblade: Senua’s Sacrifice
リージョン制限のため日本からは購入不可。
オマクニッ!
The Messenger
忍者が主人公のレトロ調2Dアクションゲーム。魔物に襲われた村のひとりの若き忍者が一族を救うために呪われた世界を駆け巡ります。
爽快感のある操作性、丁寧に描かれた8bit、16bitグラフィック、クオリティの高いBGM等しっかりと作りこまれた高評価タイトルです。
昨年11月にEpic Gamesストアでも無料配布されています。
Barotrauma(早期アクセス)
潜水艦が舞台のアクションサバイバルゲーム。マルチプレイは最大16人まで同時プレイ可能で、クラスの特徴を活かしながら協力してミッションをこなしていきます。
また、トレイター(裏切者)モードをオンにすると、プレイヤーの中からランダムでトレイターが選ばれ、選ばれたプレイヤーはバレないように航行を妨害しなければならないという人狼のような要素も併せ持っています。
Felix The Reaper
恋する死神フェリックスが主人公の3Dパズル・アドベンチャーゲーム。影を使ったオリジナルパズルは非常によく考えて作られており評価が高いです。
小太りな体系ながらも軽快にダンスを踊るフェリックスも見どころの一つ。
Men of War: Assault Squad 2 – War Chest Edition
第二次世界大戦の地上戦を題材にしたRTSゲーム。シングルプレイの他、Steamサーバーを利用してのマルチプレイも可能です。
「War Chest Edition」は発売されている5つのDLC全てを含んでいます。
Stygian: Reign of the Old Ones
小説家ラヴクラフトの世界観を舞台にしたホラーRPGで、戦闘はヘックスを使ったターン制のバトルとなっています。
世界観が世界観なだけに、ストーリーを楽しむにはかなりの英語力が必要そうです。
Remnants of Naezith
グラップリングフックを使った超高速移動が特徴のアクションゲーム。
難易度はかなり高いですが、使いこなせるようになった時の爽快感がタイムアタッカー達の心をくすぐるようです。
Overload
早期アクセスを経て2018年5月に正式リリース。
1990年代に発売された「Descent」シリーズの開発陣が手がけた全方位シューターで、「Descent」のいいところをそのままに、グラフィクやBGM等が強化された高評価タイトルです。
The Stillness of the Wind
とある小さな農場で一人暮らしをする老婆タルマの生活を描いたシミュレーションアドベンチャーゲーム。
村に一人残ったタルマの静かでゆっくりと流れる時間を一緒に体験していきます。
The King’s Bird
空を自由に飛びこの世界を冒険したいと夢見る少年の物語。日本語非対応ですが英文はほとんど出てきません。
幻想的なグラフィック、美しいBGMと共に大空を自由に気持ちよく駆け巡る・・・と思いきや難易度は結構お高めです。
昨年3月にTwitch Primeでも無料配布されています。
その他
Before I Forget
DRMフリー。とある女性の物語を描いたアドベンチャーゲームのようです。
Ikenfell
DRMフリー。魔法学校が舞台の2DRPG「Ikenfell」のデモ版。